コロナ禍により、普段より家に居る時間が増えたのではないでしょうか?
実際、密を避けるため飲食店や居酒屋などでの客足が減る一方で、オンラインカジノのアクセス数が飛躍的に増加しました。
人が密集するパチンコ屋や競馬場を避けた結果、インターネット上でプレイ可能なオンラインカジノに興味が集まったのでしょう。
日本ではカジノの遊戯は賭博法で禁止されていますが、オンラインカジノの運営は海外に拠点があるため違法とはされていません。
さて、オンラインカジノでプレイするためには資金が必要です。カジノ側への入金にはクレジットカードやデビットカードで可能ですが、出金する際にはカジノからお金を振り込むための口座が必要となります。
最近は銀行振込に対応しているオンラインカジノも増えていますが、数は多くありません。
今回はギャンブルサイトの決済には欠かせない、カジノ口座の一つ、Sticpayについて解説します。
Sticpayとは?
Sticpayは2017年から登場したEウォレットの一つです。ギャンブルサイトの入出金はもちろん、直接Sticpayに資金を入金することも可能です。
特徴の一つとして「STICカード」と呼ばれるカードの発行が可能です。
通常、ギャンブルサイトから出金する方法としては
カジノ側からEウォレットへ送金
Eウォレットから国内の銀行口座へ入金
国内の銀行口座から出金
という流れになりますが、STICカードを発行していれば国内のATMから直接Sticpayの口座のお金を引き出すことが可能になります。
つまり
カジノ側からSticpayへ送金
STICカードを使用し、日本国内のATMからSticpayのお金を出金
上記2ステップで引き出しが可能となります。
銀行は通常、土日祝日は開いていないため平日まで入金が反映されないケースもあります。
しかしSTICカードがあれば3.の銀行への振り込みを必要としないため、カジノ側から振り込みが確認できれば、すぐにATMから引き出すことが可能となります。
まとめ
2017年に登場したばかりの決済手段のため、対応サイトはVenus PointやEcopaysなど他のEウォレットよりも少ないです。
2016年まではATMで直接引き出すことが可能だった「Neteller」がギャンブルサイトへの代表的な入出金手段の一つでしたが、Sticpayはそれに代わるかもしれません。